書き留めておきたい感覚
もの凄い感覚だ。
これが正に"燃え尽きた"感覚なのだろう。
2020年12月25日、僕のバンドの企画ライブがあった。
結果から言えばかなり悔しい内容だった。
生活の全てを捧げて、全力疾走で駆け抜けたが、あまり実りのある内容ではなかった。
まあ、これが今の僕らの実力なのだろう。
さて、終わってみればどうだ。
全身の細胞が散り散りになってしまったか。意識を統一することができない。
特にやりたいことも思い浮かばないし、やる気も起きない。バンド関係もその対象外ではない。
正に燃え尽きた。
心の蝋燭立てには蝋燭すら存在していない。
火が起こる要素すらない。
今はこれでいいのだと思う。
2021年から、再び魂の蝋燭を点火し、その気にならなくとも無理にでも、歩き出そう。
今、あの言葉を思い出す。
「このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない。応援なんて全然もらえないかもしれない。でも、一生懸命頑張って、私たちがとにかく頑張って届けたい。今、私達がここにいる、この想いを。」
僕はまた、何度でも自分の手で心に火を付ける。